導入・問題提示 |
教師は「しんや」と「とおる」、「とおる」と「しげき」のどちらが速いかを問い、一方が揃っていれば速さを比べることができることを共有する。その後、教師は「しんや」と「しげき」のどちらが速いかを問う。(5:41) |
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個人で問題に取り組む |
児童は個人で問題に取り組み、教師は机間巡視をする。 (0:34) |
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解決方法の検討/距離を最小公倍数に揃える |
児童は距離を200mに揃えて、同じように時間もしんやは5倍、しげきは4倍にして、しげきのほうが速いことを示す。その後、他の児童が200mは最小公倍数であることをつけたしする。また、他の児童がどちらが速いか質問をし、教師が確認をする。(4:39) |
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解決方法の検討/時間を最小公倍数に揃える |
児童は、距離を揃える方法と対比して時間を揃える方法を示す。時間を8と9の最小公倍数72にそろえて、同じように距離もしんやは9倍、しげきは8倍にし、同じ時間で360mと400mだったら400mのほうが速いことを示す。(4:09) |
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解決方法の検討/距離を40mに揃える |
児童は数直線を使って「しげき」の1mあたりの秒数を求めて、「しんや」の40mに揃えて速さを比べる方法を示す。(2:51) |
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解決方法の検討/距離を1mに揃える |
児童は「距離を40mに揃える」方法に対して、わざわざ40mに揃える必要があるか質問をする。それに対して、他の児童が距離を1mに揃える方法を示す。(3:24) |
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解決方法の検討/時間を1秒に揃える |
児童は数直線を使って1秒あたりに揃える方法を示し、教師は時間が揃っていれば距離が長いほうが速いことを確認する。(3:17) |
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まとめ |
教師は授業の全体を振り返る。最後に、教師は数が大きい方が速いほうが分かりやすいことを言い、1秒あたりにどれぐらい走れるかを秒速と定義する。(2:03) |
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