国立教育政策研究所「平成30年度TALIS2018ビデオスタディ研究分析 一式」の業務請負契約の締結について
2018年04月27日
この度東京学芸大学は,平成30年4月2日に,国立教育政策研究所との間において「平成30年度TALIS2018ビデオスタディ研究分析 一式」の業務請負契約を締結いたしました。
本業務は,OECD国際教員指導環境調査(TALIS)ビデオスタディにおける,授業ビデオの分析や教員研修等の支援に関するものです。
このビデオスタディは数学の授業(我が国においては中学校)を対象とし,指導と学習成果の関係等を分析することを目的としており,我が国のほかイングランド,ドイツ,チリ,メキシコ,コロンビア,上海,マドリッドの8つの国と地域が参加予定です。調査の概要は以下の通りです。
<本調査の概要>
1)対象教員・生徒:中学校第3学年の数学の教員と生徒
2)調査対象授業:2次方程式の単元を対象
3)収集するデータ:
① 授業ビデオ(単元の前半及び後半の1時間ずつ)
② 授業資料(指導案等)
③ 教員質問紙・生徒質問紙・生徒調査問題(テスト)等
4)サンプル数:70校,85教員程度の予定
<東京学芸大学が委託された主な支援業務>
- 全体スケジュールの確認・調整
- 授業撮影業者との連絡調整業務
- ビデオ収録の調整
- 分析ソフトウェアの運用・分析者のトレーニング
- 授業ビデオ及び授業資料の分析
- 学校へのフィードバック
- 分析結果等を用いた教員研修会の企画・運営・実施
- 上記業務に関する最終報告書の作成
- 国際会合参加
★OECD国際教員指導環境調査(TALIS)の詳細についてはこちらをご参照ください。

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